高照寺の倒スギ
こうしょうじのさかさすぎ
石川県珠洲市上戸町
県定天然記念物
能登半島先端の珠洲市。
街の中心である市役所から南西に約1.5Km。
上戸保育所から奥に入った所にちいさな墓地とともにあります。
「八百比丘尼・やおびくに」伝説は北陸地方を中心に各地で語られ、人魚の肉た食べたため永遠の命になり全国行脚する途中で当地に立寄
り、スギ箸を逆さにさし、成長したのが倒スギと伝えられています。
驚いた事に、愛知県春日井市にも昔話として伝わっています。
迫力満点の枝。
樹に意思があるようにも・・・。
短距離選手のスタートダッシュのように勢いのある姿に見えるのは私だけだろうか?
一見、三本の樹が寄り添って見えますが、手前の左右に見えるのは、倒スギの枝葉です。